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研究会ブログ - horiuchiさんのエントリ
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2010/05/14
QOLStyle‐5 老化のメカニズム

執筆者: horiuchi (5:30 pm)
Q*O*L* STYLE学‐NO.5
老化のメカニズム、その予防

4月から大学院に通っている。毎、土曜と日曜終日拘束される。研究領域は、政策情報学。研究テーマは『高齢化社会におけるQOLと地域経済の活性化』です。QOL欲求5段階説と生活者の行動変容分析と地域経済を活性化する社会システムの実証研究です。研究生は、3研究科があり、40名くらい。最高齢65歳から23歳までいる。アジアからの留学生もいる。2年間、費やすつもりである。
 研究科目の中に生体環境科学がある。先日の講義内容を紹介する。
―近年、加齢の影響を研究する老齢医学への注目が高まりつつある。理由は世界的に高齢者の人口が増え続けており、今後飛躍的に増加することが予測されているからである。日本は世界最長寿国である。第2次大戦後まもない‘50年には日本人の平均寿命は50年、65歳以上の高齢者は人口の5%にすぎなかった。いまや日本人男性の平均寿命は79.29年、女性は86.05年。人生90年といわれる時代をなった。2030年には、人口の3分の1が高齢者となる。90までの人生設計をすることが必要となり、それも早い時期から考えることが重要なこととなる。なぜなら、長く生きることから生まれるリスクを回避する準備が必要だからである。
 老化のメカニズムについて、5つの学説があるとのこと。一番興味深く聴いた『活性酸素説』について紹介をする。

活性酸素はフリーラジカルと呼ばれる。何でも酸化してしまう強い酸化力を持つ毒性酸素と呼ばれるものです。‐日常的な現象ですが、りんごの皮をむいて放置すれば、茶色に変色し痛んでしまい、おいしさが失われます・・・・。人間の身体も同様であり、酸化の危険性にさらされている。活性酸素は身体の細胞が酸素を取り入れてエネルギーを作り出す時に発生する。細菌やウイルス等、身体にとって異物が体内に侵入してきた時に、それに対抗する身体の細胞が異物と認識するものに対して分解消化をするために活性酸素を細胞内で作り異物に吹きかける。異物には他に、排気ガス・タバコ・紫外線や飲酒・ストレスなどもあり、活性酸素を発生するという。活性化酸素がもたらす人間の身体への悪影響は、①発ガンの起因となる。②細胞が破壊され老化や生活習慣病の原因になる。③コレステロールの酸化により動脈硬化を引き起こす。④糖尿病・白内障、他.皮膚炎・胃炎・リウマチ・ボケなどを引き起こす影響があるとのこと。
 では、問題は、『どうすれば、老化が防げるかである。』活性酸素を撃退することである。活性酸素を消去する働きがあるビタミンA・C・E、ベーターカロチンや良質なたんぱく質の摂取が必要であるとのこと。また。摂取カロリーと寿命と関係性が学会発表された。「マウスにおけるカロリー摂取の制限と生存率の変化」結果によるとカロリー制限により30%の生存率の違いが出現したとのことです。
今後、老齢医学、未病医学の分野が進むとのこと。世界的にみて日本の研究はかなり期待できるとのことでした。

ホリウチ
2010.05.14
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